小学生をメインターゲットにしたメタバースの遊び場、そらのうえショッピングモール『キッズ館』をオープン

「そらのうえショッピングモール」の6号館として、小中学生をメインターゲットにした『キッズ館』を2025年8月21日(木)にオープンいたします。

※画像は制作中のイメージ画像です

■何故、小学生なのか?

2022年4月1日のオープン当初、弊社はモールのメインターゲットは20代~30代のZ世代だと考えておりました。

コロナ禍で買い物に出かけられない方々に、実際にあるお店に行っているような感覚で店舗内を回遊したり、モールを歩きまわることで、知らなかったお店に出会う「BUY」ではない「SHOPPING」としてのオンラインショッピングをお楽しみいただきたり、VTuberのイベント等で他のゲストアバターと一緒になってコンサートライトを振り、拍手をしたりという体験を提供してきました。

ですが、2025年になり小学生がモールに入ってくるようになってきており、チャットやボイスチャットで話しかけられることが多くなったとスタッフたちの間で話題にあがる機会が増えてきていました。

『そらのうえショッピングモール』は学校の教科書へ掲載されており、学校の先生方が時々授業でも使用してくれているため、子どもたちが遊びに来るようになったのです。

しかし、モールを現在利用している企業や、VTuberのファンなどのお客様である大人たちにも自由に話しかける姿が、時にはトラブルにつながってしまいそうになることも多く、何か子供たちが安心、安全に利用してもらえる場所をつくるべきと考えるようになりました。

■子供たちが、自由に集まり、遊べる空間をつくる

※画像は制作中のイメージです

モールは地下1Fから4Fまでを吹き抜けにして、アスレチックのように色々な工夫をしながら2Fや3Fにあるルームにたどりついてもらえるように設計しました。色々なコンシューマーゲームやスマホゲームを遊んでいる子たちや、大人でも簡単にはクリアできないように難易度を調整しています。

操作できるアバターも、小学生に使ってもらいたいものを新たにデザインしました。

※画像は制作中のイメージです
※画像は制作中のイメージです
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■遊ぶ場所以外に、勉強や相談ができる場所も必要
地下1Fは水中の酸素が無くなる前に地上に戻る迷路フロアになっていて、2Fは鬼ごっこやドッジボールができるアクティブフロア、3Fは小学校の授業で習う知識で答えるクイズや、オセロゲームなど、少し考えながら楽しんでもらうシンキングフロア、話し合いなどが出来るコミュニティルームなどを配置します。

現在出版社様や、学習塾などの企業様と、こども図書館や英会話教室をつくる話や、職業体験、投資の勉強、ゲームプログラミング、CGデザインなどを楽しみながら学習できるルームをつくっていくことも相談しています。

 YouTubeで勉強したり、Zoomで授業を受けることが当たり前になっていて、オンラインゲームなどで海外の人たちとも協力してゲームをするコミュニケーション能力ももっている小学生たちが、経済格差や地方格差、人種の壁を越えてメタバースで新しい社会をつくっていくのではないかと強く感じています。小学生たちと話し合いながらこれからさらに面白いことを実現できればと思います。

親も子供が遊んでいて、安心出来る空間作りを子供たちと相談しながら、制作して参ります。