音楽出版社のシンコーミュージック・エンタテイメントがメタバースに、『アニメ・ボカロの楽譜専門店』をOPEN!

株式会社シンコーミュージック・エンタテイメント(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:草野夏矢)(以下、シンコーミュージック)は、近年アニメやゲームなどの楽曲が声優アイドル、バンド、VTuber等の影響により盛り上がりを見せていること、またお客様よりアニメ・ボカロ(VOCALOIDなどの音声合成ソフトを使用した楽曲の総称)の楽譜についての問い合わせが増え続けていることなどを受け、アニメやボカロ曲を中心にした新コンセプトの楽譜専門店をそらのうえショッピングモールにバーチャルショップとして2024年8月30日(金)にOPENします。

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※「VOCALOID(ボーカロイド)」および「ボカロ」はヤマハ株式会社の登録商標です。

■シンコーミュージック・エンタテイメントについて

シンコーミュージックは、1932年に楽譜出版の「新興音楽出版社」として創業されたことから事業が始まります。1950年に新興音楽出版社(制作)及び新興楽譜出版社(販売)として設立されてからは、ビートルズに日本のメディアとして初のインタビューを行ったことで有名になった『ミュージック・ライフ』の創刊、洋楽ファンやギタリストたちには専門雑誌として支持されている『ヤング・ギター』、『BURRN!』などの音楽雑誌や、ギター教則本などの書籍の発行を主業務として行っています。また、音楽著作権管理や、アーティスト・マネージメントも行っており、チューリップ、甲斐バンド、レベッカ、プリンセス・プリンセスなど多くのアーティストのヒットにも携わって きました。原盤事業も数多く手がけ、配信事業へと事業内容も拡げています。

時代の移り変わりとともに、海外ポップスのカバー・ブーム、フォーク・ブーム、ヘヴィメタル・ブームなどをリードしてきましたが、現在までに続いているバンド・ブームの一因になっているのは、『バンド・スコア』(パート別楽譜集)シリーズ』の発刊であり、世界初のビートルズ全213曲バンド・スコア集『コンプリート・ザ・ビートルズ』は、後に英米でも翻訳出版されました。

近年では、『ピアノ・ソロ のだめカンタービレの世界(入門編)』、ピアノ・スコア『やさしいピアノ・ソロ 妖怪ウォッチ』、バンド・スコア 『TVアニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」』、『Ani-PASS』シリーズなどなど、アーティストの楽譜とは違うアニメなどのコンテンツという切り口の楽譜、ムック本をヒットさせてきました。
アニメ、ボカロなどの楽曲の楽譜を新しいサービスとして提供していくために、メタバースのバーチャルショップでの展開は、100周年に向けた変革の一つにつながればと考えています。

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■バーチャル シンコーミュージックショップについて

アニメ、ボカロなどの楽曲は、Z世代を中心に人気がありますが、幼児やご家族にも楽しく音楽を演奏していただけるものが多いと考えています。
楽譜は、通常店舗では背表紙で棚に並べられることがほとんどですが、楽譜専門店として実際では中々実現できなかったことを目指し、アニメ作品の絵柄などの表紙が閲覧できるように制作しています。 書店やレコード店のような売場にすることで、楽譜選びも楽しくなり、作品や楽曲を知らなかった方々にも興味をもっていただき、初心者やお子さんでも手に取っていただき、購入しやすくなればと考えています。

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「今月のオススメ!」コーナーは、毎月のオススメ楽譜に挑戦していただき、弾けるようになるアドバイスを、スタッフ動画やアバタースタッフを通じて行うコーナーです。また、B1フロアはイベントエリアにして、お客様とスタッフ、ゲストを交えて、メタバースならではのトークショウやライブなど、アバターによる交流や体験ができるコミュニケーションイベントを色々と準備、計画しています。

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シンコーミュージックは創業時代から様々なカタチで、音楽で人々を楽しませる商品やサービス、体験を提供してきました。このバーチャルショップをメタバースで展開することによって、更に新しいエンタテイメントサービスを創出していきます。

■株式会社シンコーミュージック・エンタテイメントについて

事業概要:音楽雑誌・書籍・楽譜の出版、楽曲の著作権管理、アーティストマネージメント
所在地 :〒101-8450東京都千代田区神田錦町1-14
創業  :1932年1月 URL:https://www.shinko-music.co.jp/